多加楽は、京都の素材を使って創作雑貨を企画するメーカー工房です。
京都のちりめん雑貨工房が開く、手芸教室です。初心者からベテラン愛好家まで、みんなで楽しむクラフトタイム。ちりめん手芸作家・西端和美が、直接指導にあたる定例手芸サロンです。体験入門も大歓迎。京都旅行の想い出に気楽にご参加下さい。
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多加楽通信
多加楽通信:85
2016年11月22日
鴨川の河原ではアオサギを見ます。
でもこの一羽は北山の植物園に居たものです。
人を怖がる気配もなく悠々と食事のようでした。
来年は酉年ですが、こんな花鳥の風情を描く作品も手掛けてみたいと思います。
2016年11月21日
晩秋の花の少ないこの時期に華やかな演出のお役目を一手に担うような紅色の山茶花です。
今年は、少し花が小さいように感じますが、それでも可憐な美しさに変わりはありません。
暫らくはこの樹に癒されそうですね。
2016年11月18日
毎月第三金曜日は、月例の手芸講座の日です。
今日はサザンカをモチーフにした和花の短冊を作りました。
2016年11月16日
一気に気温が下がった今年は紅葉の色が冴えているとか。
赤も鮮やかですが、黄色の明るさも際立つような気がします。
京都は今週末がピークでしょうか。
並木ばかりに目が向きます。
2016年11月14日
例年より遅めの紅葉もゆっくり進んでいます。
京都北山の植物園の小路が綺麗でした。
何気ない京都の静かな秋が見頃です。
2016年11月12日
工房近くの大学でイベントの準備に出会いました。
今を盛りの秋草がダイナミックに活けられています。
これは御輿に乗って洛中の小路を曳かれて行くそうです。
まちなかを歩く秋の祭典が本番を迎えている京都・室町界隈です。
2016年11月10日
ちりめんの使い方はいろいろな工夫が出来ます。 年末年始のギフトに添えて、こんな手作りのカードは如何でしょう。 花柄の部分を切り取ってポイントにしたり、無地のちりめんで葉っぱを描いたり…。 心和む可愛い演出を楽しみましょう。 多加楽本舗アマゾンショップでは、ただ今、「花小紋のちりめんシール10枚セット」をネット販売しています。 https://www.amazon.co.jp/dp/B01HEKNO9M
2016年11月09日
早朝の西空に見事な虹が出ました。
大きいです。こんな近くにオーロラのような虹を見るのは初めてのように思います。
随分と冷え込んできましたが、皆さま、お風邪など召しませんように。
今日も元気な一日を過ごしましょう。
2016年11月08日
 秋らしい日も少ないままに、早い冬を迎えてしまいました。
気ぜわしいことですね。
北海道は記録的な大雪だとか。
京都も冷たい雨が降り始めたところです。
2016年11月07日
京都市美術館では、「若冲の京都・KYOTOの若冲」展が開催中です。
岡崎、平安神宮界隈の木々も少し色づき始めました。
2016年11月02日
 霜月に入って、やっと秋らしい気温になりました。
今朝は九時から、工房の隣りの神社で月初祭の斎行。
手水の冷たさも心地よく、季節が改まるのを実感しました。
週末は紅葉も進みそうですね。
2016年10月31日
 大阪日本橋の国立文楽劇場では、吉例の錦秋文楽公演が始まりました。
今年は二日目に伺って、和事の世界を満喫。
無垢な人形の所作が意地らしくて、物語りにすっかり感情移入してしまいます。
会場に和服姿も多くて落ち着きました。
2016年10月28日
可愛い小型の月めくりカレンダーは、多加楽本舗のちりめん暦に使っている素材です。
材料として扱っている業者も少ないようで、教室の生徒さんからのご用命もあり少し余分にストックしています。
これがなかなかの優れもので、じっくり見ていると日本の四季の暮らしがしっかり感じられます。
2016年10月01日
やっと秋らしくなってきました。
お祭りの多い京都ですが、秋は一番例祭の多い季節です。
東山の瀧尾神社というお宮の宵宮に伺いました。
石見神楽のひとつ、ヤマタノオロチが退治される迫力のシーンです。
2016年08月24日
8月も残り少なくなりましたが、口をついて出ますのは「暑い」の言葉ばかりです。
今年は台風もたくさん発生して各地に被害をもたらしています。
あと一息、体調管理に注意して、健やかに次の季節を迎えたいものです。
京都の風習「地蔵盆」でお供えしたほおずきを飾ってみました。
2016年05月31日
夏までの序章のような中間色。
自然の光の中で無数に生まれるメローな色彩を陰影のあるちりめん素材で表現しています。
2016年04月02日
一斉に咲き始めた桜の香りで行き交う人の顔がほころんで、最高の季節ですね。
水中花のような桜湯を頂きました。
2016年02月06日
うすいえんどうが八百屋さんに並んでいました。
和歌山産の新もの。
もちろん、今年はじめて頂く味覚です。
菜の花の彩りを真似て、炒り玉子にして頂きました。
春です。
2016年01月15日
舞妓柄のもめん地がま口が仕上がりました。
残念ながら生産が終わった希少な生地です。
赤、黒、紫のバリエーションで、ウェブショップにアップしています。
2016年01月11日
新成人の皆さまおめでとうございます。市町村の催しの由縁は古来の「元服」ですが、この元服の記事を少し引用して、成人の日の意味を大切に心に留めたいと思います。
「げんぶく」とも読み、冠礼、首服、加冠、あるいは和風に初冠(ういこうぶり)、初元結(はつもとゆい)ともよぶ。中国古代の儀礼に倣った男子成人の儀式で、公家(くげ)、武家を通じて行われた。「元」とは首(こうべ)、「服」とは冠の意とされるように、儀式の中核は、元服以前には童(わらわ)とよばれて頭頂をあらわにしていた男児に、成年の象徴としての冠を加え、髪形、服装を改めることにあり、これを期に社会的に一人前の扱いを受ける。年齢は15、16歳から20歳ぐらいまで幅があって一定しないが、天皇、皇太子の例では11~17歳ぐらいが通例で、一般に元服の際に叙位、任官が行われることから年齢が下がる傾向もあった。天皇の元服は正月1日より5日の間の吉日を選ぶ定めであったが、一般でもこれに倣って正月に行うことが多い。また古くは夜に行われたが、江戸時代にはおおむね日中に行われるようになっていた。本来、通過儀礼としての成年式自体は民族誌的にも普遍性をもち、起源もきわめて古いと考えられるが、儀式としての元服はいちおうそれと区別すべきである。さかのぼっては聖徳太子元服の所伝もあるが、天武(てんむ)朝に結髪加冠の制が定められてのち、714年(和銅7)6月の皇太子(後の聖武(しょうむ)天皇)元服の記事が国史では初見(『続日本紀(しょくにほんぎ)』)で、貞観(じょうがん)(859~877)のころ大江音人(おおえのおとんど)が唐礼によって制した定式(じょうしき)が以後範とされたと伝えられる。
 その儀式は、身分によって作法、諸役奉仕の者に軽重があるが、天皇の場合がもっとも盛大で、以下の諸役を定める。すなわち、加冠は引入(ひきいれ)ともよばれ、冠を頭首に加える役で、太政(だいじょう)大臣など諸役中最上首の者を任ずる。理髪は加冠の前に黒(こくさく)(絹製で額に巻く。親王以下は用いない)を脱し、加冠のあとに髪を整える役で、加冠に次ぐ身分の者を任ずる。能冠は天皇の場合にのみ置くが、初め黒を加え、髪を結い改めて、その末を切る役である。元服に際して貴人には添臥(そいぶし)が定まり、服装も、腋(わき)を縫い合わせない闕腋(けってき)の袍(ほう)から縫腋(ほうえき)の袍に改まる。また、元服を期に童名を改めて実名を名のるが、その際に加冠や貴人の名の一字を授かることもあった。
 武家ではもっぱら冠のかわりに烏帽子(えぼし)が用いられ、元服する者を冠者(かんじゃ)、加冠にあたる者を烏帽子親と称する。冠者と烏帽子親の間柄は、これを親子関係に擬して重んじたため、これを有力者に依頼することが多かった。戦国時代以降、下層武士の間から露頂の風が広まるにつれて、元服は月代(さかやき)を剃(そ)り、袖止(そでとめ)(衣服の袖を短くつめる)を行うのみとなり、江戸中期には、この風は将軍をはじめ上層武士にまで及んだ。このように、元服の内容も時代によって大きく変化をみせるのである。なお民間でも類似の儀式が行われることがあった。[杉本一樹]